全国の家庭や工場、店舗から年間約85万トンの廃油が排出されていますが、そのうち回収されているのは約40万トンです(全国油脂事業協同組合連合会 報告)。回収後の廃油は飼料・切削油・インク・塗料・燃料などの原料として利用されておりますが、まだ、多くの廃油が有効活用されずに捨てられている状況です。そこで、ヤマエ久野・クイックス等のヤマエグループは廃油精製の協力工場と連携し、廃油リサイクル事業をスタートしました。
ヤマエグループは、廃油の適正処理とリサイクル事業を通じて、持続可能な社会の形成を積極的に推進していきます。環境保護と資源の循環利用を最優先とし、廃油を新たな製品として再利用することで、自然環境への負荷を最小限に抑えます。また、この取り組みを通じて地域社会への雇用創出や経済発展にも貢献し、未来の世代に豊かな地球を継承するための責任を果たしてまいります。
■ヤマエグループ サステナビリティの取り組みについて