ヤマエグループでは、男性社員が育児休業を取りやすい環境づくりに力を入れています。今回、育児休業を2週間取得した入社13年目の山口政孝さんにお話を伺いました。育児休業を取るきっかけや、実際に育児休業を取ってどうだったかなど、語っていただきました。
Q.育児休業を取ろうと思ったきっかけは?
会社で男性の育休を推進していて、それに対応した制度があることを知ったのがきっかけです。また、上司からの後押しもあったため、心置きなくお休みをいただくことができました。
Q.育児休業を取るとき、不安な気持ちはありましたか?
今まで取ったことがない長期休暇をいただくことに対する周囲の反応について不安はありました。もしかしたら、冷たく見られるのではないか?など。。。しかし、取得をすると宣言してから、周りのサポートや祝福の言葉を多くいただいたため、その不安もすぐに拭うことができました!
Q.育児休業を取る上で気を付けたことは?
長期でお休みをいただくため、社内で迷惑をかけないよう念入りに上司と打ち合わせを行い、他の人でも自分の業務を滞りなくできるように気を付けました。例えば、マニュアルを作成したり、あらかじめ仕組みを作り、他の人が作業をしやすいようにしたりしました。
Q.育児休業中の過ごし方は?
家事や子供のお世話が中心でした。今回3人目の子供で、2人の子供を小学校・幼稚園へ送ったあと、家事を行い、家事が終わったと思ったら、2人をお迎えに行くという流れでした。実際、家事は1人では手に負えないこともあったので妻の助けをかなり借りていました…。
Q.実際に育児休業を取得してどうでしたか?
すごくよかったです。やってみないと気づかない家事・育児を知ることができたこと、それを毎日こなす妻の偉大さを感じ、感謝の気持ちが自然と生まれたことが大きな収穫でした。
山口さんの奥さまにも育児休業取得について一言いただきました。
Q.旦那さまが実際に育児休業を取得してどうでしたか?
今回3人目の出産で初の育児休業を取ってもらい、身体的な面は勿論ですが精神的にとても支えられました。出産後は産後ブルーズと言ってホルモンバランスが崩れ精神的に不安定になります。日中に夫と一緒に育児を取り組むことでリアルタイムに話を聞いてもらったり、しんどい時には代わってもらったりすることができ、ひとりではないんだと実感できました。子供の成長を一緒に近くで感じることができて本当に感謝しています。
山口さんインタビューにお答えいただきありがとうございました。
男性育児休業は、改めて家族や会社の人たちへ感謝の気持ちを持つことができる良い機会なのかもしれません。今後もヤマエグループでは男性育児休業の取得率向上へ向け、さまざまな取り組みを行っていこうと考えています。